飲み会は嫌いだ。酔っ払いがいるからだ。良い酔い方をできる人間は多くない。男女問わずだ。
職場の愚痴、イケてるやつへの嫉妬、努力しないことを正当化しているだけの自分語り、そんなやつばっかりだ。
聞いてられない。でも、聞かないと飲み会として成立しない。
だからあんまり行きたくない。
だけど、美味しい酒を飲むのは好きだ。
酔っ払いたいわけではなく、ただただ美味しい酒を味わいたい。
だから時々、1人で飲みに出る。
1人飲みの時にやること
1人飲みの時にやることはシンプルだ。
お店についたらだいたいカウンターに案内される。まずはハイボールと料理を頼む。料理が到着したらスマホで写真を撮り、片っ端から女にLINEする。
【写真添付】
「飲み来た」
程度である。
一斉に送れば、一斉に返信が来る。
女たちとLINEをしながら黙って1人で飲むのである。
「誰といるの?」
と来たら、その子は私の交友関係、もっと言えば女関係を気にしていると考えられる。「1人だよ」と返せば謎に印象が上がる。
「いいなー私も行きたい」
と来たら、アポを取ればいい。母数にもよるが、1人飲みに行けば帰る頃には何件かアポが入ってる状態になる。
ほろ酔い、腹八分目くらいになったら2軒目はバーに行くのだが、その前に逆ナンされることもある。その場合はその女とコミュニケーションを取り、次のお店のチョイスを考える。
なお、現場の出会いが発生したら、LINEは止める。
目の前の女に全集中し、ホテルまでの工程を逆算し始める。
逆ナンはなくとも、カウンターで1人飲みしているとまあまあの確率でお店のマスターが話しかけてくれる。
ある程度こちらの人となりを知ってもらっておくと、後日常連客の女を紹介されることがある。お店の人に顔を覚えてもらうメリットはこれだ。
2軒目
何も起きず、2軒目のバーに移動したらジントニックを頼む。
到着したら写真を撮り、その日LINEが続いている女たちに一斉に送る。
【写真添付】
「2軒目来た」
バーの写真を送ればだいたい食いついてくる。
私調べでは、本格的な大人のバーに行ったことがない女は多い。「今度行こ」と言えばアポ確定だ。
ちなみに、本格バーでの逆ナンは期待できない。マスターが女を紹介してくれることもない。そういう下品な店ではないのだ。
バーで満足行くまで飲んだらお会計。女たちに「帰る!」とLINEする。
「相手してくれてありがとう!」とかも言う。
そして3軒目に向かう。
3軒目
無料案内所に向かい、キャバクラを案内してもらう。フリーで入るのがポイント。私が住んでいる地域では、60分フリーで入ると3人の女の子が交代でつく。
全員に「このへんで美味しいお店ない?」と同じ質問をする。
キャバ嬢は同伴等でいろんな店を知っている。彼女らにヒアリングすると、女ウケのいいお店がボロボロ出てくる。インスタや食べログでは見つからない店がボロボロ出てくるのだ。
紹介してもらったお店は全部、お店リストに保存しておき、デートの引き出しとして持っておく。
嬢の恋愛事情について話を聞く。
「彼氏いない」→「モテそうなのに」→「出会いがない」→「これが出会いじゃん」の流れでLINE交換し、後日食事に誘う。
時間が来たらサッと帰る。絶対に延長しない。
逆ナンがないのであれば、最初から最後まで1人でいる。アポはいっぱい入る。「来週から忙しくなるな」と思いながら、タクシーで帰り、その日は終了だ。