ハラスメントは、弱い者が強い者に抵抗するために生まれた概念だと思っている。
この問題に巻き込まれる人は、自分が相手よりも強き者であるという自覚が足りておらず、いきなり相手に噛みつかれてびっくりしちゃうケースが多い。
男よりも女の方がハラスメント被害を訴えることが多いのは、つまりそういうことである。
自分が相手よりも強いんだということを重々理解し、弱いものいじめにならぬよう接するのが、ハラスメント対策のマインドセットだ。
「ありがとう」と「ごめんね」
私が女と接する時は、「ありがとう」と「ごめんね」のどちらかを言うと決めている。
まず「ありがとう」を伝えると決めて、何に対してありがとうと言うかを考える。あるいは、「ごめんね」と伝えると決めて、何に対してごめんねと言うかを考える。
「時間取ってくれてありがとう」
「忙しいのにごめんね」
「報告ありがとう」
「大変な思いさせて申し訳ない」
などなど。
とりあえずどっちか言っとけばいい。これだけでいい。
私も最初は半信半疑だったが、やってみると本当にこれだけでうまくいく。お金を要求されたり、高級レストランをねだられたりすることもない。私が知る限り、女はこれだけで満足できてしまう不思議な生き物なのだ。
ちなみに、上記にはこういったニュアンスが実は含まれる。
「(俺のために)時間取ってくれてありがとう」
「忙しいのに(俺のために)ごめんね」
「(俺のために)報告ありがとう」
「(俺のせいで)大変な思いさせて申し訳ない」
そう。「俺のため」というニュアンスが入るのだ。
そしてそれを受け入れる。何度も何度も繰り返している内に、関係性に興味深い変化が起こるから試してみてほしい。